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子供服の「ひも」は危険がいっぱいです。子供に服を選ぶときにはよく考えて安心できるものを! |
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● | 今週のコラム・・・子ども服の危険をしっかり認識して |
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子ども服の安全性に関するJIS規格が制定公示された |
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子ども服の安全性は親の強い願いであるとともに、社会的にも極めて重要な課題だと言えましょう。
経済産業省において、製造者・販売者・専門家・消費者・行政が集って、この課題解決に向けた検討を行った結果、JIS L4129(よいふく/子ども用衣料の安全性 - 子ども用衣料に附属するひもの要求事項)が2015年12月に制定公示されました。 |
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子ども服の一番の危険性は、フードや襟首についている引きヒモが首を絞めてしまうことです。例えば公園などの遊具の隙間や枠、ドアのノブなどにヒモを引っ掛けてしまう危険性は決して見逃せるものではありません。また、ズボンや上着の裾に付いているヒモも、自分で踏んづけたりモノに引っ掛けて転倒してしまう危険があります。自転車の車輪にヒモが巻き込まれるという事故も見られます。 |
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保護者の正しい知識が子どもの安全を護る |
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2006年に東京都が実施した消費者アンケート調査によると、「ひやりとした」「ハッとした」を含めると77%の人が、子ども服による危害を体験しています。そして、そのうちの16.5%(6人に1人)の子どもが、実際にケガをしたそうです。
そうした結果をふまえて、東京都をはじめ、国民生活センター、(社)日本公園施設業協会など、多機関からリーフレット等で、子ども服のフードやヒモの危険性について注意を促す情報が出されています。
また、保育園では、フードやヒモ付きの衣類の着用を禁止しているところが圧倒的に多くなっています。保護者への注意喚起と情報共有を徹底して行い、もしも子どもがフード付きの服などで登園した場合には、保育園で常備している安全な服に着替えさせるなどの対策を講じています。
しかし、子どもの事故原因となる首周りのヒモの禁止や、上着のウエストや裾のヒモの長さ制限などが定められているアメリカや、EU諸国などに比べれば、日本は子ども服の安全規格については後進国だと言わざるを得ないようです。
子ども服の安全対策は各事業者の自主基準に任せられている状況で、現在も一部のインターネット通販などでは、引きヒモの先端に飾りをあしらったフード付きの子ども服などが販売されているケースもあるようです。
こんな状況を受けて、経済産業省は子ども服の安全性を高めるため新たな日本工業規格(JIS)を公示しました。子供服メーカーも相次いで商品デザインを見直しているとのことです。しかし、規格に適合しなくても販売を禁じる法的拘束力はないため、危険性のある子ども服が完全に姿を消すわけではありません。まず、保護者の皆さまが正しい知識をしっかりと身につけて、子どもを事故から護る意識を高めることが、何よりも重要なのではないでしょうか。 |
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